4月23日(月)本学工学部3302講義室において平成18年度大学教育の国際化推進プログラム(海外先進研究実践支援)報告会を開催しました。
このプログラムは、文部科学省が、大学等の教職員を海外の教育研究機関等に派遣し、先進的な研究や優れた教育実践に参画させることなどにより、教育研究能力の向上を図るすぐれた取組を選定し財政支援を行うことで、高等教育改革を一層促進させることを目的として平成16年度から実施されているものです。
本学は平成18年度の本プログラムにより、工学部和田隆広准教授、呉景龍教授、山中稔准教授(氏名は、本プログラムによる帰国順)の3教員を海外の研究機関に派遣し、海外における先進研究、教育への実践を支援してきました。平成18年度事業の終了に伴う今回の報告会では、それぞれの教員により、派遣機関での研究成果や教育プログラムの紹介、本学での応用の可能性などについて発表が行われ、活発な意見交換が行われました。
なお本学では、平成19年度もこのプログラムによる取り組みが採択されており、2名の教員を海外の研究機関に派遣し、教育研究の国際化を推進する予定です。
報告会の様子