国のIT戦略ではユビキタス社会をめざし、「いつでも、どこでも、だれでも」利用できる情報ネットワーク環境の整備を進めていますが、そのさきがけとして新たに研究開発用の超高速、高機能のギガビットネットワークの構築を推進してきました。
今回新たに構築されたネットワークへのアクセスポイントについては、本年9月1日に香川大学医学部に設置されました。JGNIIは超高速、ならびに医療用のインターネットプロトコール(IPv6)のネットワーク技術開発のテストベッド(実験環境)として世界最大規模のものです。今後、遠隔医療や電子カルテネットワークの開発において、産学官が連携してJGNIIを利活用することが期待されています。