11月1日(水)香川大学幸町キャンパスにおいて、障害のある学生(特に車いすを利用している学生)の特性に配慮した防災訓練を実施しました。これは、地震、火災等の緊急時に、障害のある学生への迅速な対応と安全な避難支援が行えるように実施したものです。
本学のピア・サポーター学生、防災サポートチームの学生、教職員合わせて38名が、緊急時の搬送方法、担架・エアーストレッチャーの使用方法等の実技訓練を行った後、その実技訓練で得た搬送方法による階段を利用した避難行動訓練を実施しました。
訓練は、本学の防災対策の不十分な部分の確認と防災意識の高揚及び防災知識の普及の一助となり、今後益々、各障害に対応した緊急時の避難支援の方法等、防災対策の担当部署や防災の専門家と連携しながら全学的に取り組みを進める必要性を再確認できる有意義な訓練となりました。