香川大学では、7月28日、平成29年度SPOD加盟校内講師派遣プログラム「大学職員に必要な能力と専門性について」を開催した。愛媛大学教育学生支援部の愛媛大学SD統括コーディネーター/能力開発室長の吉田一惠氏をお招きし、香川大学、香川高等専門学校、香川県立保健医療大学から事務系職員21名が参加した。
  近年の大学を取り巻く環境の変化や大学改革の進展に伴い、大学職員に求められる能力が高度化、多様化するなか、大学設置基準においても「職員が大学等の運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるための研修の機会を設けること」として職員の能力開発に取り組むことが求められており、大学を取り巻く環境や大学改革を理解し、これからの大学職員に求められる能力と専門性について学ぶ機会となった。