7月13日(木)に本部管理棟学長応接室において、ネクストプログラムグローバル人材育成プログラム(英語コース・中国語コース)から留学を終えて帰国した学生及び今年度留学する学生との懇談会を開催しました。

この懇談会には、英語コースで留学期間を終えて5月に帰国した学生3名(カリフォルニア州立大学フラトン校:法学部3年岡崎恵里さんと経済学部3年川崎恵さんの2名、コロラド州立大学:経済学部3年笹岡汐里さん)、中国語コースで留学期間を終えて6月に帰国した学生1名(国立政治大学:法学部4年笹木遼さん)、中国語コースで8月から留学する学生5名(国立政治大学:法学部3年岩田紗英さん、中国文化大学:法学部3年星尾亜周さん、上海大学:経済学部3年丹後武さんと寺尾怜祐さんと小松礼奈さんの3名)、長尾学長、藤井理事・副学長(教育担当)、プログラムを担当する教職員等の合計15名が参加しました。

帰国した学生から、米国の学生は非常に積極的だったので、それを見て自分も頑張ろうと思った。ネイティブの学生と一緒に授業を受けるため、レポートの提出や試験が大変だった。米国の学生や他国からの留学生にこちらから話しかけてもなかなか友達になることが出来ず苦労した。日本の文化に関心のある米国の学生が中心となって活動しているジャパニーズカルチャークラブに参加したことが良い経験となった。クラブの活動を通して大切な友達が出来た。外国人寮で色んな国の学生と一緒に生活した際に常識や文化が少しずつ違いお互いのストレスとなり、それを解決するのが難しかった。語学力に自信が無かったため外国人の輪の中に入ることに最初は抵抗があったが、友人に恵まれて引っ張って貰えた。台湾の人々は外国人と接することに抵抗がなく親切に接してくれ、非常に尊敬できた等の体験談が語られました。

留学する学生からは、留学先では色々な問題が起きると思うが、それが良い経験となり成長につながると考えている。勉強はもちろんだが、色んな場所に旅行してみたい等の抱負が語られました。

学長からは、留学先では色々苦労することがあると思うが、日本で生活していたのでは一生経験することが無いこともある。努力しても失敗したり、苦労や挫折をすることもある。それらの経験を耐えて乗り越えることが“生きる力”になると思っている。留学先では出来るだけ外国人の輪の中に飛び込んで欲しい。異質の経験をすることがこれからの人生の大きな糧となる。外国は“主張の文化“なので、自分の考えをはっきり伝えなくてはならない。心を打ち明けて出来た友達は一生の親友になるので大事にして貰いたい。”また行きたい“と思えた時は留学が成功した証である等を伝えていました。