日本の建築文化を学ぶために、平成29年7月3日、4日の二日間、オーストラリアのキャンベラ大学のFacultyof Arts & Designからチャールズ・ラムカート教授(Built Environment and Design学科長)、中西仁美准教授(香川大学大学院工学研究科博士(後期課程修了))、アン・クリーリー講師と同大学の大学院生、学部生が香川大学工学部を訪れ、両大学の研究内容を発表するワークショップを開催しました。

ワークショップでは、両大学の建築分野の教育、研究の内容を紹介し、香川大学大学院博士前期課程の学生らが、各自の研究内容を英語で発表するなど、教員、学生間で活発な意見交換がなされました。

ワークショップ開催前には、今後の両大学における国際交流協定締結に向けて、チャールズ教授と香川大学工学部長の中西俊介教授が、覚え書きに調印を行いました。

香川大学工学部では、これまでオセアニア地域の国では国際交流を実施している大学がありませんでしたが、今回のワークショップを機にキャンベラ大学との交流協定の締結 へ向けて前進し、交流の場が広がることが期待されます。