3月14日(火)に、大学本部において学長表彰式を実施しました。これは、学術研究活動や課外活動、社会活動において優秀な功績を収めた学生・学生団体を表彰するもので、今回は法学部の法学研究会と竹下 諄さん、水澤 孝徳さん、工学研究科の岡田 紘明さん、近藤 智さんが表彰を受けました。

法学研究会は、学生法律討論会の各ブロック(九州瀬戸内、関西、関東)から予選を勝ち抜いた10校による第66回全日本学生法律討論会において、立論の部で全国第3位の成績を修めました。

竹下 諄さんは、小説「落書き」で第52回香川菊池寛賞奨励賞を受賞しました。自分が体験してきた大学受験をもとに、当時の不安や焦りを表現した受賞作は、県内外から応募があった50作品から選ばれ、菊池寛記念館の機関誌「文芸もず」に掲載されます。

水澤 孝徳さんは、水澤さんの書いた脚本が「さぬき映画祭2017」優秀企画作品に選ばれました。また、監督し制作した映画「商店街を深夜、全速力で走る男」が「さぬき映画祭2017」優秀企画上映作品の「さぬき映画祭優秀作品賞」を受賞しました。

岡田 紘明さんと近藤 智さんは、香川大学学生防災士クラブの第3代会長、副会長として、活動を全面的に支え、地域社会にその活動を広く認識させるとともに、三木町や高松市の消防団に所属し地域防災力向上に貢献、熊本地震復興支援活動にも参加し、その後の活動報告会は社会的に高い評価を受けました。

表彰式では、学長より表彰状及び記念品、表彰盾が授与されました。表彰式後の懇談では、学生が活動報告や今後の抱負を述べ、学長からは、これからも作品づくりを続けてほしいことや、防災ボランティア活動を後輩へ引き継いでいってもらいたい旨の激励の言葉が贈られました。