香川大学キャリア支援センターでは、12月2日から2月3日の間に計5回、「うどん県で働こうプロジェクト(COC+)」の一つとして、香大リエゾンカフェを開催しました。「香大リエゾン」とは、香川大学学生と所属機関の連携役として推薦のあった、主に地元企業等で働くOB・OGを中心とした若手社員の役名称です。地元で働く魅力や仕事のやり甲斐、学生時代を振り返って等、社会人の先輩として直接伝えてもらうことで、学生が自分自身の将来の働き方や、地域で働くことについて考える機会になることを目的として開催しました。

毎回7~8機関から香大リエゾンが集まり、90分のうち前半は香大リエゾンに一人ずつ5分ほどで自身の経験を話していただき、後半は香大リエゾン、学生ともに班に分かれてフリートーク形式で意見交換を行いました。先輩たちの飾らない本音を交えた話を聞くうちに、学生たちの緊張もほぐれた様子で、後半は気軽に質問する姿もみられ、大いに盛り上がった90分となりました。

参加した延べ93人の学生からは、「ホームページやパンフレットだけでなく、自分で雰囲気を感じるべきだと思った。」「今まで考えていなかった業種にも興味が出た。」「働く事に対して前向きに考えられるようになった。」等の声が多く聞かれました。香大リエゾンからも「学生の就活に対しての不安や、まだまだ就職先を迷っている様子等、いろいろな話を伺うことができ、とても参考になった。」「就職で悩む学生と意見交換ができ大変有意義だった。」等の感想が寄せられました。

なお、当日の様子はレポートとしてまとめ、当日参加できなかった学生にも共有できるようにする予定です。