12月12日から13日の期間で、香川大学OLIVE SQUAREにおいて、自己アピール力向上ワークショップを実施しました。

この取組は、文部科学省大学間連携共同教育推進事業「西日本から世界に翔たく異文化交流型リーダーシップ・プログラム(UNGL)」の一環であり、連携して事業を実施している西日本の大学から参加者を募り、レクチャー、個人ワーク、メンタリング(担当教職員との個別相談)及び模擬面接を通じて、効果的に自分の強み・特徴を他者にアピールする能力を向上させることを目的とした学生対象の研修です。
 
香川大学及び松山大学から集まった参加者11名は、1日目、講師のレクチャーを聞いて、自己理解を深め、自分の強み・特徴を効果的にアピールする手法を学びました。その後、担当教職員とのメンタリングを通じて、自分の強み・特徴をシートにまとめました。
2日目は、先ず、企業等から内定を得た4回生から、採用面接での実際の体験談を聞くことで、同じ学生の立場からの意見や成功例等を学ぶ機会となりました。その後、1日目にまとめたシートを基に模擬面接を受け、担当教職員とのメンタリングを再度行い、内容をより良く磨き上げた上で、最後に、参加者全員が見守る中、2回目の模擬面接を行い、自己アピールの手法を実践しました。
 
参加した学生からは、「自分自身のことを表現すること、効果的に相手に伝えることは難しいと痛感した」、「自分のことを他人の目で客観的に知ることも大切」等の意見が聞かれ、大変充実した研修となりました。