9月27日(日)、香川大学三木サテライト1周年を記念して、三木町のサンサン館みきにおいてイベントを開催しました。イベントでは、三木町が長年取り組んでいる「生活習慣病対策」と香川大学発・三木町生まれの「希少糖」をテーマとした講演と、血糖測定と健康相談の「まんでがん診療所」を行い、地域住民・関係者含め約80人の参加がありました。

当日は、植松三木町副町長の開催宣言に続いて、筒井三木町長及び川池香川大学理事から挨拶があり、その後、講演(「生活習慣病について」石田俊彦香川大学名誉教授、「三木町での学童検診の意義」柴崎三郎讃陽堂松原病院小児科部長、「生活習慣病と希少糖」徳田雅明医学部教授)が行われました。また、講演の後は、自宅でもできる簡単健康体操の指導があり、参加者全員で簡単なストレッチ等を行いました。

続いて、NPO法人香川糖尿病支援まんでがんの協力により開催された「まんでがん診療所」では、血糖測定の後、医師、看護師、栄養士、臨床検査技師による健康相談が行われ、専門家の話に熱心に耳を傾ける参加者の姿が見られました。

会場には、香大生の夢チャレンジプロジェクト事業にも採択されている医学部生による「かがわぬいぐるみ病院」のコーナーや、株式会社レアシュガースウィートによる希少糖シロップ等を紹介するコーナーも併設され、大変賑やかなイベントとなりました。