8月21日(金)、幸町キャンパスにおいて、平成27年度(第15回)サークルリーダー研修会を開催し、サークルの次期主将・顧問教員約100名が参加しました。

この研修会は、各サークルの主将・副主将等にリーダーとしての自覚を持たせ、リーダーとしての資質の向上を図ることにより、サークル活動が安全で活発に行われることを目的として、平成13年度から開催しています。

午前中は、「リーダーとしての構想力を磨こう!」と題し、教育学部 野﨑武司教授による講演とグループワークが行われました。午後からは、「身近にもあるブラックバイト」として、経済学部 佐藤忍教授監修 佐藤ゼミ3年生の4名から、香川大学生を対象としたアンケート調査結果をもとに、近年増加しているブラックバイトの身近な現状について、詳細な報告がありました。その後、学生支援センター 小宮一高副センター長のファシリテーターのもと、グループ内で①ネット(特にSNS)に関連して発生する問題、②飲酒に関して発生する問題、③人間関係について発生する問題、について討論をし、意見をまとめ、グループ毎に発表を行いました。

リーダーとしてサークルを運営していく大切さを認識し、参加学生からは「他サークルの同じ立場の人と話すことで学ぶことが多かった」と普段は交流の無いサークルとも話し合いができ、学生にとって非常に有意義な研修会となりました。