高校生対象 夏の体験授業を開催しました。
今年度も7月下旬から8月初旬にかけて、香川県下の高校生を対象とした体験授業を実施しました。教育学部、工学部、農学部の各キャンパスで実施し、延べ113名の参加がありました。
この取組は、香川県教育委員会との連携により毎年実施しており、高校生に大学の授業を体験してもらい、学問の魅力や大学で学ぶ意義について理解を深めてもらうことを目的としています。
○工学部では、7月22日~24日に、「先端工学への誘い~科学・技術の面白さを体験しよう~」というテーマで、教員指導の下、電子オルゴール、ストップウォッチ、ルーレット等の機械を作製する実験や、光と物質の関係を学ぶ実験、電気が流れるプラスチック(伝導性高分子)を利用した電池の作製、プリズムを使った光の実験等を行いました。
○農学部では、8月6日に、田淵准教授が“酵母バイオテクノロジー -細胞内の分子メカニズムを探る-”というテーマで酵母という微生物の産業面における応用に加えて、真核生物のモデル生物として酵母がこれまでどのように役立ってきたかについての講義を行いました。
○教育学部では、8月6日に、平教授が「教育について考える~国際理解教育入門~」というテーマで、国際理解教育について地理教育との関連も含めた講義をし,続いて中国を事例国とし、中国からの留学生も交えて高校生とグループワークを行いました。
この他にも、香川大学は、学期を通じて大学生と一緒に学ぶ「公開授業」も実施しています。興味のある方は香川大学学務グループ(TEL:087-832-1147)までお問い合わせください。
2015年08月17日