図書館中央館では、6月9日(火)図書館学生サポーターの自主企画による第1回ビブリオバトル(知的書評合戦)を、中央館2階多目的スペースで開催しました。

ビブリオバトルとは、発表者がみんなに読んで欲しいと思った本を1冊選んで、みんなの前でその思いを、限られた時間内にプレゼンテーションで語り伝えて、聞き手の投票によって競い合う知的書評ゲームです。最近では、学生のコミュニケーション能力を育てる教育的効果が高いとして、全国の大学図書館で開催されています。

 中央館ではリニューアルオープンしてから年が過ぎたことから、学生自らによる図書館の活性化に繋げるため、図書館学生サポーターにビブリオバトルの企画を任せて、図書館職員との協働によって準備を進めました。当日は3名の本学学生が、自ら推薦する本の書評についてプレゼンテーションを行った後、聞き手の学生・教職員20名に投票してもらいました。

また、6月16日(火)~21日(日)には、今回のプレゼンテーションの様子を2階館内モニターで公開して、中央館利用者のビデオ投票を受け付けて、最も共感した人が多い発表者と作品を決める予定です。

今年度は、同様のビブリオバトルを第2回目として7月に1回、後期に4〜5回、本学学生・教職員から発表者を募り、開催する計画です。