11月23日(日)、南海トラフ巨大地震に備え、高松市が鬼無町の鬼無小学校運動場で実施した住民参加型の総合防災訓練に、本学の機能別消防団「香川大学防災サポートチーム」の学生20名が参加しました。
防災訓練は、午前9時に震度6強の大地震が発生し、多数の家屋が倒壊するなどの被害が出ているとの想定でスタートし、住民たちは最寄りの一時避難所に自主避難した後、同小学校へ移動するまでの手順を確認しました。本学防災サポートチームは、応急担架の作成、土嚢積み訓練やAED(自動体外式除細動器)による心肺蘇生の各コーナーに分かれ、指導補助を行いました。年配者が多い訓練の中、地域の防災力の向上を図るため、一生懸命伝えようと努力している緑のベストを着た学生の活躍は注目の的でした。