7月2日(水)、高松市消防団機能別分団として「香川大学防災サポートチーム」を発足し、高松市消防局4階災害対策室において結成式を行いました。
この「香川大学防災サポートチーム」は、平成24年度から、本学と高松市との間で準備を進めてきたもので、平成20年2月28日に高松市と締結した「非常災害時における避難所指定に伴う申し合わせ」に基づき、大規模災害発生時に、避難所として指定されている本学経済学部第二体育館及び工学部学生食堂の運営に関する補助(避難所や周辺の状況等の情報把握、備蓄物資や救援物資の配付・管理、並びに負傷者への応急手当など)を行う学生組織です。
「香川大学防災サポートチーム」には、本学の特別教育プログラムである「防災士養成プログラム」の1年次の課程を修了し、防災士資格を取得した学生を中心に、現在、防災士の資格取得を目指して勉強している1年生を合わせた55名の学生が参加しています。この組織の指揮命令は、高松市消防局が行いますが、学生だけに任せるのではなく、大学としてもサポートを行うこととしています。
結成式には、本学からは、平下理事、白木危機管理研究センター長、長谷川工学部教授、団員となる学生等が出席し、高松市からは、加藤高松市副市長、三好高松市消防団長等多数の方にご臨席いただきました。結成式では、消防団長から団員への辞令交付、加藤副市長からの式辞、三好消防団長からの訓辞、平下理事からの祝辞があり、最後に機能別分団員を代表して西脇大祐さん(工学研究科2年生)が宣誓を行いました。