医学部附属病院は、病院再開発事業の第一期工事である新病棟(南病棟)が3月末に竣工したことから、記念式典を5月18日(日)に開催し、文部科学省、香川県、高松市、三木町、関連医療機関などの方々と教職員の計120名程が出席しました。
竣工した新病棟(南病棟)は、鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上8階地下1階の免震構造、延べ面積14,591.70m2で、272床の病床を有します。
記念式典の式辞で横見瀬病院長は「新病棟(南病棟)工事に尽力頂いた方にお礼申し上げるとともに、病院再開発で機能を充実し、地域に良質で高度な医療を提供できる病院を目指す。」と述べました。また、長尾学長から「この新病棟が地域の中核的な先進医療の場として良質な医療が提供され、附属病院の診療・教育・研究が高度化するものと期待する。」と挨拶がありました。続いて、来賓の平井文部科学省文教施設企画部計画課長、天雲香川県副知事、久米川香川県医師会副会長から祝辞がありました。
その後、病院長から工事施工に尽力された方に感謝状が贈呈され、白神副病院長から新病棟(南病棟)の施設概要説明の後、同病棟入口前で代表者によるテープカットが行われました。
式典に引き続き、新病棟(南病棟)の内覧会があり、救急初療室と病棟が集約された救命救急センター、新設の心臓血管センター、病棟4階から望める3階屋上緑化や7階の無菌エリアをご案内しました。
なお、新病棟は6月末から稼働する予定です。