11月10日(土)、香川大学帰国留学生ネットワークタイ支部設立総会をバンコク市内のホテルで開催しました。これは、帰国留学生が相互の親睦・情報交換を図るとともに、本学の国際交流の推進に寄与することを目的として行われました。

総会には、帰国留学生が26名、本学からは、ロン留学生センター長、飯田国際研究支援センター長、早川農学部長、帰国留学生の元指導教員が出席しました。

総会では、ロン留学生センター長の挨拶、早川農学部長の祝辞の後、役員選出が行われ、Wanchaiカセサート大学教員が会長に選出されました。

引き続き行われた懇親会では、本学教職員との間でお互いの近況報告を行い旧交を温めました。今回は、ショートビジットプログラムでカセサート大学に来ている本学学生が加わり、力強い掛け声が特徴的なソーラン節のリズムに乗った躍動感と迫力ある踊りなどで場を盛り上げました。また、帰国留学生でカセサート大学の学生による優雅なタイ舞踊も披露されました。

本学では、1981年以降120名以上のタイ人留学生を受入れており、帰国後はタイ有数の大学で研究者になった人も多く、彼らとの研究交流が盛んに行われています。このタイ支部設立総会をきっかけに、さらなる活発な交流活動が期待されます。