平成24年10月12日(金)~10月14日(日)の3日間、福岡国際会議場などにおいて、「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議2012in福岡」が開催され、教育学部(特別支援教育講座)の坂井聡准教授と(技術教育講座)の宮崎英一教授が富士通㈱と共同で開発した「特別支援スマホアプリ」が展示されました。

この会議は、国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD:総裁 寬仁親王殿下)により開催され、第4回目となる今回は、「安全・安心?ユニヴァーサルデザインの基本を考える?」とのテーマが掲げられて、国内外の参加者の活発な意見交換と相互交流が行われました。

開発したアプリは、「タイマー」「絵カード」「筆順 ひらがな」「筆順 教育漢字」「感情」の5つのスマートフォン(AndroidOS)用アプリケーションであり、「時間の経過」、「伝えたいことやスケジュール」、「漢字・ひらがな・カタカナ・数字の筆順」、「表現したい気持ちやその度合」を視覚化して表示するようになっています。

スマートフォンの視覚的な表現の多様性を活用し、概念的な情報を視覚化することで子どもたちの理解を助けようというもので、障がいのある子どもたちにも使いやすいように、スマートフォンの特徴であるタッチ操作で簡単に利用できるようにしています。これによって、利用可能な対象者を広げることにも貢献しています。

実証実験は、香川大学教育学部附属特別支援学校や香川大学教育学部附属特別支援教室「すばる」などに通う子どもたちを対象として、教師や保護者の協力で実施されました。

実証実験では、筆順アプリケーションのなぞり書きを使用したことで、書字の誤りが減少し、書字に対する自信や意欲が向上した事例や、感情アプリケーションを使用したことで表現の幅が広がり、従来はどの様な場面でも「楽しい」と言う表現しかできなかった子どもが、「疲れた」や「嬉しい」など適切な感情表現ができるようになった事例などの効果が得られました。

開発されたアプリは、無償で、2012年10月12日(金曜日)より約1年間(2013年10月末までを予定)ダウンロードできます。

【 ダウンロード方法 】
GooglePlayのサイトからダウンロード可能
https://play.google.com/store

【 動作環境 】
Android OS:2.3以上、4.0以上
画面解像度:ワイドVGA(480×800)以上
※タブレット機種は除く
※ご利用の機種によっては上記仕様を満たしていても動作しない、もしくは一部正常に動作しない場合があります。

特別支援スマホアプリ

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