現在、薬物使用は違法行為とされ、刑務所には薬物事犯者が多く収容されています。一方で、薬物依存症の治療という面からのアプローチが必要です。また、依存のきっかけの一つに、その人が抱える「生きづらさ」があります。「生きづらさ」の原因には多くの人が持つ誤解や偏見による社会からの孤立があります。 このシンポジウムでは、依存症治療専門家の精神科医や刑務所入所歴がある方の講演を通して、これからの社会を担っていく若者と共に、薬物依存症やその裏にある「生きづらさ」、誰もが住みやすい社会について考えることを目的としています。 *さぬき再犯防止プロジェクト(Prevent Re-Offense Sanuki 通称PROS) : 近年、社会問題となっている再犯を防止することを目的に令和2年度に始動しました。

日時:令和5年7月17日(月・祝)16:30~19:00
講師3名による講演後、講師2名と学生のシンポジウム
場所:高松市幸町2番1号 香川大学南キャンパス内

(※事前申し込み必須下記参照)

参加費:無料

<シンポジウム登壇者>   
・渡邊洋次郎氏(依存症回復施設 職員)
・海野順氏(医療法人社団光風会三光病院 院長)
・平野美紀(香川大学法学部 教授)
・PROS学生

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参加申し込み:事前予約制のため右記QRコードよりQR.jpg7月13日(木)までにお申し込みください。
その後参加可否・開催場所詳細をご連絡いたします。
問い合わせ先:preventreoffensesanuki@gmail.com
087-832-1716(香川大学法学部 平野美紀研究室)