1月10日(水)、令和5年度ヘルストピックス講演会を現地会場(多目的ホール)とZoomの併用で開催しました。
保健管理センターでは、学生・教職員を対象に心身の健康に関する意識向上を図り健康増進に寄与するため、毎年1回講演会を開催しています。

②.jpg
開会挨拶をする鎌野保健管理センター所長


本講演会では、兵庫県こころのケアセンター・上席研究主幹の大澤智子氏をお迎えし、「災害時のこころのケア~サイコロジカル・ファーストエイド」と題して講演いただきました。災害等のトラウマ体験が起きた時に人の心にどのような影響があるのか、また、周りがどのように支援を行っていけばよいのか等について、分かりやすくお話いただきました。支援する側が関わる上でのコツや避けるべき態度についても具体的な事例を上げながら説明いただきました。

①.jpg
大澤智子氏(兵庫県こころのケアセンター 上席研究主幹)

 

年明けから地震や航空機事故等の災害が多発していることもあり、多くの方から関心が寄せられ、当日は、約80名の学生・教職員が参加しました。会場では参加者が熱心にメモをとる様子が見受けられ、大変有意義な講演会となりました。

③.jpg
会場の様子