香川大学法学会は、法や政治を幅広い視野で考えるために、毎年学外からゲスト・スピーカーを招いて講演会を開催してきました。 今回は日本原子力研究開発機構の核不拡散・核セキュリティ総合支援センターで計画管理・政策調査室長を務められている富川裕文先生をお招きし、「核不拡散・核セキュリティを巡る国際情勢」をテーマにご講演いただきます。本学の学生・院生・教員の他、学外からの参加も歓迎します。

演題:「核不拡散・核セキュリティを巡る国際情勢と日本の対応」
講師: 富川裕文(とみかわひろふみ)
    (日本原子力研究開発機構
     核不拡散・核セキュリティ総合支援センター
     計画管理・政策調査室 室長)
日時: 令和5年(2023年)7月6日(木)10:30~12:00
場所: 香川大学法学部 第1講義室(幸町南6号館1階)
オンライン(Zoom)による同時配信あり。
参加費:無料 ※別紙の参加登録方法をご確認ください。

<講演者紹介>
富川 裕文(とみかわ ひろふみ)氏
 1985年4月、旧動力炉・核燃料開発事業団に入団。保障措置技術開発、高放射性廃液のガラス固化技術開発、再処理施設の核物質管理などを担当。2014年より、核不拡散・核セキュリティ総合支援センター技術開発推進室長として、核測定・検知技術開発、核鑑識技術開発などの核不拡散・核セキュリティ技術開発及びCTBT国際検証体制に係る放射性核種観測等を統括。2020年8月よりIAEAに出向し、保障措置トレーニング上級専門官として加盟国の国内核物質計量管理システム能力向上のためのトレーニングを企画、実施。2023年1月より現職。技術的知見に基づく核不拡散、核セキュリティ、非核化等の政策研究及びセンターの計画・調整業務を統括。

 その他、IAEAで再処理施設の保障措置技術(近実時間計量管理)開発、文部科学省で保障措置査察官として六ケ所再処理施設の保障措置実施手法の策定、JAEAワシントン事務所にて米国の原子力動向調査業務などに従事。

問い合わせ先
香川大学法学部資料室 (TEL: 087-832-1744)
香川大学法学部 山本慎一研究室 (TEL: 087-832-1735)
E-mail: yamamoto.shinichi@kagawa-u.ac.jp

<法学会講演会(7月6日)参加登録方法>
 講演会へのオンライン参加希望者は、下記のURL(香川大学Moodle)にアクセスし、記載された説明に従ってZoomの事前登録をお済ませください。Zoomの事前登録者に対し、ご自身が登録したメールアドレスに講演会用のミーティングルームのURLが届きますので、クリックして入室してください(ミーティングIDとパスコードによる入室も可能です)。
講演会の資料も下記URL(又はQRコード)のサイト上で提供しますので、対面参加者も講演会当日までにアクセスして事前にダウンロードをお願いします。
報道関係者や学外の方は、
山本慎一研究室<yamamoto.shinichi@kagawa-u.ac.jp>までお問い合わせください。講演会用の香川大学Moodleへのアクセスに必要なパスワードをお伝えします。
【法学会講演会(7/6)用 香川大学Moodle】
https://kadai-moodle.kagawa-u.ac.jp/course/view.php?id=14758
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