令和4年2月14日(月)、学長応接室において学長表彰式を実施しました。これは、学術研究活動や課外活動、社会活動において優秀な功績を収めた学生・学生団体を称えるもので、今回は児童問題研究会ひばりが表彰を受けました。

内閣府が実施する令和3年度「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」において、児童問題研究会ひばりが内閣府特命担当大臣表彰を受けました。「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」は、子供や若者が、地域や社会の輝く未来に向けて行った社会貢献活動において、顕著な功績があった個人又は団体を表彰するものです(内閣総理大臣表彰:2件、内閣府特命担当大臣表彰:7件、計9件)。児童問題研究会ひばりは、昭和58年の設立以来、発達に困難さを抱える子ども達へのボランティア活動、入院中の子ども達への学習支援等の社会貢献活動を行っており、その活動が評価され、今回の受賞に至りました。

表彰式では、学長より表彰楯が授与されました。表彰式後は、学長をはじめ、山神学生支援担当副学長、平野学生支援センター副センター長、高嶋教育・学生支援部長を交えて、代表学生との懇談が行われました。学生は、コロナ禍での活動状況や取り組む中での難しさ、活動を通して学んだことなどを述べていました。学長からは、これまでの先輩が40年以上にわたり積み重ねてきた歴史の重さを感じながら、向こう40年も活動が続くようしっかり取り組んでいってほしいとの激励の言葉が贈られました。