新型コロナウイルス感染症への対応として、香川大学でも多くの授業を遠隔配信授業として実施せざるを得ない状況となっています。加えて、教職を目指す学生が実際に教育現場に足を運び、教育の現状に触れたり、子どもたちと関わったりすることが難しい状況となっています。そのような限られた状況下において、附属高松小学校と学生とをオンラインで結び、実際の教育現場と繋がり、子どもたちを身近に感じながら、学校のために・子どもたちのために、附属高松小学校図書室のデジタルサイネージ開発演習に取り組みます。

(1)授業:「情報メディアの活用」(学校図書館司書教諭免許状の取得に必要な科目)

(2)授業開講時間帯:木曜日1限目+小学校の日程に併せ一部延長実施(8:50~11:00予定)

(3)受講生:3・4年次生 13名

(4)実施場所:附属高松小学校図書室(受講生は自宅等から遠隔配信にアクセス)

(5)指導者・支援者:松下幸司(教育学部附属教職支援開発センター准教授)

附属高松小学校 図書室運営担当教員(藤村まや教諭 ほか)

 

(5)日程と演習内容(遠隔配信内容)

  ■5/20(木)08:50~09:20頃 附属高松小学校図書室から図書室の現状を生中継配信
     09:20~09:50頃 遠隔情報ボードを介して、学生グループごとに図書室の現状と課題を整理する。
     10:25~10:50頃 休み時間に図書室を使う児童の様子を生中継配信
 ■5/27(木)08:50~10:10頃…この日は香川大学図書館から遠隔配信授業を実施します。
     (図書館を活用した附属高松小学校の授業映像を配信し、デジタルサイネージについて香川大学図書館スタッフの方からお話をいただきます。)      

      10:25~10:50頃 休み時間に附属高松小学校図書室を使う児童の様子を生中継オンラインで図書委員会の児童と交流(困り事を聞くなど)  

 ■6/3(木) 08:50~10:20頃 デジタルサイネージ開発の遠隔グループ演習(担当教員は附属高松小学校図書室から授業を実施します。学生からの要請に応じて附属高松小学校図書館の現状を生中継します。)


      10:25~10:50頃 休み時間に附属高松小学校図書室を使う児童の様子を生中継オンラインで図書委員会の児童と交流(困り事を聞くなど)

 この後、学生は6/17(木)のデジタルサイネージ完成を目指して、グループごとに開発演習に取り組みます。完成したデジタルサイネージは、附属高松小学校図書室の大型モニタテレビで常時流すとともに、児童から評価メッセージをもらう予定としています。(なお、香川大学図書館館内のデジタルサイネージボードでも流される予定となっています。)

お問い合わせ先

香川大学教育学部附属教職支援開発センター 准教授 松下幸司
TEL:087-832-1683(センター代表電話)
FAX:087-832-1689(センター代表ファックス)
担当者E-mail:matsushita.koji@kagawa-u.ac.jp

※上記不在の場合 香川大学幸町地区統合事務センター事務課
(北キャンパス担当) 総務係 
TEL:087-832-1405