香川大学博物館では、第27回企画展「蛾の世界」を2024年7月18日(木)~ 10月13日(日)の会期で開催します。本企画展は、香川大学農学部ならびに香川大学大学院農学研究科で昆虫の研究をしている学生と院生が中心となって、展示構成の立案、標本の選定、解説パネルの作成などを行いました。
さらに、7月と8月の開館日の毎週土曜日午前11時と午後2時には、展示に携わった学生・院生によるミュージアム・トークを毎回30分ほど実施します。  
チョウ目昆虫には多くの種が存在します。その中でも蛾は蝶よりも圧倒的に豊富な種類がいますが、蝶と比べると蛾の人気は高くありません。そんな蛾ではありますが、その生態や形態、人々の生活との関わりなどを深く知れば知るほどに、その魅力や不思議を発見できる昆虫でもあります。本企画展では、「蛾の生態」「蛾と蝶の違い」「蛾の擬態」「蛾の形・色・模様」「蛾や人との関わり」など、蛾の世界の不思議とその魅力について、標本や写真などを用いた展示から紹介します。  
なお、特別展示として「旧小豆島高等学校コレクション」を展示します。

期  間  2024年7月18日(木)~ 10月13日(日)
      休館日:日・月曜日、祝日、8月11日(日・祝)〜19日(月)
      ※  10月13日(日)は特別開館

時  間  午前10時 ~ 午後4時

会  場  香川大学博物館展示室(高松市幸町1-1 幸町北1号館1階)

主  催  香川大学博物館

協  力  香川大学農学部伊藤研究室、愛媛大学ミュージアム

第27回企画展実行委員会
伊藤文紀(博物館副館長、農学部教授)、篠原 渉(博物館副館長、教育学部教授)、寺林 優(博物館長、創造工学部教授)、川上怜也(農学研究科2年)、松村拓紀(農学研究科1年)、三好悠太(農学部4年)、谷川健太(農学部4年)、佐々木 一(農学部3年) 

関連行事 「森の生き物探検隊」香川の里山を調べよう
7月28日(日)  第95回ミュージアム・レクチャー「水辺の生き物を観察しよう」
8月 3日(土) 第96回ミュージアム・レクチャー「化石の発掘体験をしよう」
8月 4日(日) 第97回ミュージアム・レクチャー「里山の昆虫を観察しよう」

※  詳しくはフライヤー(下記)裏面をご覧ください。

leaflet_2024press048.png

お問い合わせ
香川大学博物館(高松市幸町1−1)
Tel: 087-832-1300(火〜金曜日10:00〜16:00)
e-mail: museum@kagawa-u.ac.jp