このたび、香川大学の学生プロジェクト「またたび」が、日本観光振興協会主催の産学連携ツーリズムセミナーin関西において、「学生による観光振興に関するアイデア・研究発表」最優秀賞を受賞しました。全国の学生チームから50件の応募があり、書類選考の後、産学連携ツーリズムセミナーin関西において選ばれた4大学が発表し、「またたび」は栄えある1位の称号である最優秀賞をいただきました。

今回「またたび」が発表した観光振興に関するアイデアは、「瀬戸内海の里海観光プロジェクト~海ゴミの清掃ツアーと新たな交流コンテンツによる魅力創造~」というタイトルで発表しました。瀬戸内海の「海ゴミ」を観光のチカラで楽しみを加えた清掃ツアーにすることで、「海ゴミ」を負の資源として捉えるのではなく、交流を生み出す「観光資源」として捉えなおす、という提案内容です。今回の発表では、香川県と旅行会社と学生チーム「またたび」が連携し、学生が自主的に取り組むと同時に、社会実験としてすでに実践している点が高く評価されました。