10月5日(月)、香川大学OLIVE SQUARE多目的ホールにおいて、本学卒業生のスロベニア共和国大使 福田 啓二 氏を講師に招き、「激変する国際情勢の下における外務省の活動について」と題して、講演会を開催しました。

福田 氏は、昭和51年に経済学部を卒業し、外務省に入省、イスタンブール総領事などを経て、平成27年9月14日付けでスロベニア共和国大使に任命されました。

講演会では、国の機関としての外務省の役割や職務の様子、現在の厳しい世界情勢の中で日本の置かれた状況について、福田大使の約20年にわたる外国生活の貴重なエピソードを交えた講話がありました。
また、これから社会に出て働く学生に、先輩として、仕事をする上で体力が最も大切であり学生時代にしっかり体を作ること、積極的に外国語の勉強に取組み、外国へ出て経験を積んでもらいたい等のアドバイスがあり、参加した学生は真剣な眼差しで熱心に聞いていました。
 
質疑応答では、学生から積極的に次々と質問があり、福田大使と学生との間で活発な意見交換が行われ、大盛況の内に、講演会は終了しました。