日時:平成30年1月18日(木) 10:30~12:00
場所:香川大学幸町南キャンパス 香川大学 南6号館J1教室(高松市幸町2-1)
定員:100名
※受講料無料
※駐車場はご用意致しかねますので、ご来場の際は公共交通機関などをご利用下さい。

内容
 私たちの日々の食卓に欠かせない、スーパーマーケットに並んでいる農産物の多くは、農家から農協を通じて販売されています。農協は地方経済圏から大都市圏に農産物を供給する重要な血流としての役割を果たしていると言えますし、また農家が消費者に農産物を届けるために欠かせない存在です。
 最近ではこれまでの小さな農協が合併を通じて大規模化しており、また農作物の販売にあたって農協を通らないルートが現れるなど多様化しており、さらに大規模な生産農家も登場するなど、農業・農協をめぐる環境は大きく変化しています。
 このような変化を背景に、農業における競争の重要性が認識されており、その中で、公正取引委員会そして独占禁止法の果たす役割があらためて注目されています。
 この講演会の中では、独占禁止法における農協の適用除外制度、また独占禁止法上問題となり得る農協の行為、そして実際の違反事例などについて説明します。そして、地方経済に深く根付いている農業協同組合と独占禁止法の交差点について、最近の農協事件を担当している講師が、その意味を分かりやすく解説します。
「農協と独占禁止法」
講 師:中里 浩 氏    公正取引委員会事務総局審査局 企画室長

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