日時:12月4日(日) 13:30~16:30 (出入り自由です)
場所:香川大学 研究交流棟 5階 研究者交流スペース(高松市幸町1
対象:どなたでもご参加いただけます。(中学生以上)
※当日参加可 

講義名・テーマ 核廃棄物処分の科学・技術と民主主義
講義内容 日本の原子力政策は、原子力発電にともなって排出される膨大な量の高レベル放射性廃棄物(いわゆる核のごみ)の処分問題の解決の目途が立たないまま進められてきました。日本学術会議はこの問題に対して、社会的な合意形成を保証し併せて科学・技術的な諸問題の一層の検討を行うための期間を確保するために、高レベル放射性廃棄物の「暫定保管」と「総量管理」という方法を提言してきました。

このサイエンスカフェでは、はじめに学術会議における検討の責任者である今田先生に30分ほどお話しいただいてから、放射線物理学および防護の専門家である柴田先生にも加わっていただき、問題の現状と日本学術会議の提言の意味や、広く科学・技術が関わる政策と市民の関係について、自由に議論したいと思います。大学生、市民の皆さん、そしてこれからの日本を担う高校生・中学生の皆さんの参加をお待ちしています。

話題提供者 今田高俊氏 (東工大名誉教授) 日本学術会議連携会員   日本学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分に関するフォローアップ検討委員会」委員長

柴田徳思氏 ((株)千代田テクノル大洗研究所) 日本学術会議連携会員 日本学術会議「高レベル放射性廃棄物の処分に関するフォローアップ検討委員会」幹事
申込方法 ご氏名、所属、連絡先を添えて、下記の連絡先までメールまたはFax(裏面に記入用紙あり)にて参加希望をご連絡ください。

申込用紙等詳しくはpdfアイコンこちら(PDF:231KB)をご覧ください。

【お問い合わせ先・担当窓口】
修学支援グループ(研究交流棟1階)
TEL 087-832-1151 FAX 087-832-1155 
E-MAIL jpryu@ed.kagawa-u.ac.jp
(@を半角にしてご利用ください。)