日時:7月3日(金)18:00~19:30
場所:香川大学OLIVE SQUARE2階多目的ホール(高松市幸町1-1)
対象:香川大学生(教職員、学外の希望者も参加可)
※当日参加可

講義名・テーマ 経済活動の国際化と地場産業-四国の企業を事例として
講義内容 1980年代以降、日本経済の国際化が急速に進展した。一方、四国を含み、地方の地場産業は、高度経済成長の頃より、東京に代表される大都市への若年層を中心とした人口移動により労働者の確保が難しくなり、東かがわ地域の手袋産業のように、いち早く韓国や台湾といった近隣諸国を中心に海外展開を始めるところもあらわれた。1990年代になると、中国やインドが急速に経済成長を遂げ、特に中国は「世界の工場」と呼ばれるようになった。日本の中小企業も、大企業を追うように、コスト削減を目指して、中国を中心とした新興国への展開を活発化させた。その後は、中国経済の成長に伴う人件費の高騰や日中間の緊張の高まりなどにより、中国以外の国に展開する「チャイナプラスワン」戦略が求められるようになった。さらに、進出企業にとって、これら新興国は、従来の生産現場としてだけでなく、製品を販売する市場としても重要になりつつある。一方、地方中小企業の本社の立地する国内の地場では、国内生産の縮小により新たな生存戦略の立案と実行が喫緊の課題となっている。本講座では、地理学的な視点に立脚して、四国の企業を事例に、経済活動の国際化と地場産業の関係を考察したいと思う。
講師 平 篤志(香川大学教育学部教授)


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