2月5日(月)リーガホテルゼスト高松(高松市)にて行われたCVG四国大会において農学研究科2年の今出雄太さんが最優秀賞を受賞しました。
 CVG四国大会は、学部生や院生が新規事業の提案を通して、画期的なアイデアや刺激的なプレゼンテーションを競う場であり、本国では、アントレプレナーシップ(起業家精神)に富んだ学生たちの登竜門的存在として知られています。

 受賞した今出さんは、「場の観察眼」を活かして、畜産農家が抱える問題点に寄り添い、日々失われていく飼育管理の情報は財産であり、高い分娩事故率の低減にもつながると感じ、いまそこにある情報を利用できる仕組み「Ani Voice~分娩モニタリング装置を用いたトータルヘルスケアシステム~」の発案に至りました。のどかな農場であっても、耳を澄ませば(音を整理すれば)、畜産農家が抱える問題解決につながるという現場に寄り添った技術利用法やプレゼンテーションが高く評価されました。

 今出さんは「この度このような素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。このような賞を頂けたのは私一人の力ではなく様々な方々の助言やお支えのおかげです。この場をお借りしお礼申し上げます。また4月より個人事業主として活動させていただきますのでよろしくお願いいたします。」と感想を述べました。

 なお、四国大会最優秀賞受賞者は、平成30年3月6日霞山会館にて開催される「CVG全国大会」に出場します。

 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)四国大会
  https://www.cvg-nikkan.jp/index/shikoku/

 キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)全国大会
  https://www.cvg-nikkan.jp/index/japan/
  霞山会館(〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2−1 霞が関コモンゲート西館37階)