時間:18:30~20:00
場所:豊中町農村環境改善センター(三豊市豊中町本山192-1)
定員:50名程度
※当日参加可
※受講料無料、どなたでも受講して頂けます。
※1回限りの受講も可能です。

内容
第1回 4月27日(木)
「タンパク質とは何か」
「タンパク質」という言葉を聞くと、食物を連想し、生命の維持に欠かせないエネルギー源の三大栄養素の1つというイメージがあるかもしれません。
 タンパク質は、食物という考え方から少し離れても、生命の維持には欠かせないもので、生体内では遺伝子情報をもとに作られてきます。また、機能を持つタンパク質の中には、酵素と呼ばれるものもあります。タンパク質の基本的な話から、タンパク質分子の立体構造について、一例として、微生物が持つ機能を有するタンパク質、希少糖生産にも利用される酵素分子の立体構造についても紹介します。
講師:香川大学総合生命科学研究センター 准教授 吉田 裕美(よしだ ひろみ)
第2回 5月25日(木)
「タンパク質の3D構造と病気・クスリとの関係」
私たちの体の中には、多くの量・種類のタンパク質があります。
タンパク質は、いろいろな所で、いろいろな役割を果たして、生命活動を支えています。一つ一つのタンパク質は、大変小さいものですが、ちゃんと3D(立体)構造を持っています。タンパク質の3D構造は、そのタンパク質が持つ役割と密接に関わっています。
この講座では、タンパク質の3D構造と病気・クスリとの関係について考えていきます。
講師:香川大学総合生命科学研究センター 教授 神鳥 成弘(かみとり しげひろ)


【お問い合わせ先】
香川大学地域連携推進グループ
TEL 087-832-1368
E-MAIL chiiki2@jim.ao.kagawa-u.ac.jp
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