日時:11月12日(木)18:00~19:30
場所:香川大学OLIVE SQUARE2階多目的ホール(高松市幸町1-1)
対象:香川大学生(教職員、学外の希望者も参加可)
※当日参加可

講義名・テーマ 「里海としての瀬戸内海」
講義内容 1960年代、赤潮の頻発や奇形魚の多発などにより「瀕死の海」と呼ばれた瀬戸内海は、1973年の「瀬戸内海環境保全臨時措置法」の施行以後、COD・リン・窒素の負荷量総量削減により、見た目には清浄さを取り戻してきた。一方で、1985年46万トンを記録した漁獲量は減少を続け、現在は20万トンを切るまでに至っている。このような現状に対して、「人手が加わることで生物多様性と生産性が高くなった沿岸海域(柳、1998)」である里海を瀬戸内海で実現するためには何をなすべきかを論じる。
講師 柳 哲雄(九州大学名誉教授)


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