日時：10月20日（火）18：00～19：30
場所：香川大学OLIVE SQUARE2階多目的ホール（高松市幸町1-1）
対象：香川大学生（教職員、学外の希望者も参加可）
※当日参加可
※自分が使っているハンド・クリーム（その他の化粧品でもＯＫ）の原料を調べて、シア・バターの入っているものがあれば、持参してください。

講義名・テーマ アフリカの人々と私たち
—シア・バターにみる「グローバル化」と「ローカル」な視点—
講義内容 「グローバル化」とともに、私たちが日常なにげなく使っているモノも、世界の思いもかけない所から届くようになっている。日本は世界最大の農産物純輸入国だが、私たちは世界の農産物生産者について、どれだけ知っているだろうか？アフリカをはじめ途上国の生産者は「グローバル化」の競争により、厳しい立場におかれる。生産者と消費者のつながりが重視されるなか、「お金さえ払っていればいい」という視点からは、新しい関係性は芽生えない。本講座では、チョコレートやハンド・クリームの原料として使われるシア･バターをとりあげ、西アフリカ農村部でその生産を担う女性労働者の共同組合活動について見る。そこから、「グローバル」なモノの結びつきを、「ローカル」な人と人との関係にとりもどす視点を探ってみよう。
講師 園部裕子（香川大学経済学部教授）


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香川大学教育・学生支援室修学支援グループ（研究交流棟1階）
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