香川大学農学部学生ボランティアサークルASUS(エーサス)と、山崎製パン株式会社が共同企画したランチパックとワッフルを4月1日に発売しました。今回の取組は、香川大学の農学部や社会連携・知的財産センターの支援により実現しました。大学生と山崎製パンとの共同企画によるランチパックは既に全国で展開中ですが、中四国内の国立大学としては初の試みです。

今回の発売は、人気の讃岐うどんをイメージした「釜玉うどん風」と今話題の希少糖入り苺ジャムを使った「クリーム大福風」のランチパック、希少糖入り苺ジャムとキウイソースを使った「ふんわりワッフル」の3種類です。

ASUSは、ボランティア活動や地域の活性化を図ることを目的に活動しており、平成25年度から香大生の夢チャレンジプロジェクト事業の支援を受けて地域食材や希少糖を活用した新商品(地元の黒豆と希少糖を使ったパウンドケーキなど)の開発に取り組んでいます。この度山崎製パンから香川大学学生との共同企画によるランチパックなどの開発の提案がありましたので、ASUSがアイデアを創出し、山崎製パンが試作を繰り返し、両者で頻繁に意見交換を行った結果3種類に絞り込み、今回の完成に至りました。これらを中四国の9県で同時発売しました。