キリスト教は古代地中海の神殿文化とユダヤ教を背景に登場します。この二つの文化的伝統がその後のキリスト教芸術の在り方に大きな影響を与えます。なぜ一神教のキリスト教が、ユダヤ教とは異なって、造形芸術を発展させたのか、カトリックからプロテスタントが成立したとき、芸術はどのように変化を遂げたのか、こういった問題を考えます。昨年度、それまでの講座内容を具体的・歴史的に整理しました。今年度、それらを踏まえて、宗教芸術の三つの類型を提示します。キリスト教や聖書を理解し、実際に芸術作品を鑑賞する上で、参考になれば幸いです。

令和2年1月14日(火) 古代神殿文化からキリスト教へ
令和2年2月18日(火) 教会建築の発展と祭壇芸術
令和2年3月 3日(火) 信仰告白としての芸術
時  間 10:00~12:00
会  場 香川大学地域連携・生涯学習センター
※できる限り電車、バス等公共交通機関をご利用ください。
担当講師 中谷 博幸(香川大学名誉教授)
  募集人員   50人/一般成人 
 受 講 料  5,000円


詳しくは香川大学地域連携・生涯学習センター HP 外部リンクアイコンをご覧ください。

【お問い合わせ先】
香川大学地域連携・生涯学習センター
TEL 087-832-1273/FAX 087-832-1275
E-MAIL syogse@ao.kagawa-u.ac.jp
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