場所:サンポートホール高松 ホール棟5階 第2小ホール
日時:2019年5月11日(土)15:00~16:30(開場14:00)
入場料:無料(定員300名)※要事前申込・先着順 
主催:香川大学博物館
後援:瀬戸内国際芸術祭実行委員会、香川県教育委員会、高松市、高松市教育委員会

内容
90年代初頭、手探りで行う展覧会時代からスタートした直島のアート活動だが、通常の展覧会の形式では、すぐに行き詰まりを見せていった。その突破口として直島の風景や安藤建築と強く関わる現地制作型のアート作品による展覧会を実施した。そしてそれはやがて直島の風土や環境、歴史をテーマにしたサイトスペシフィック・ワークへと発展していく。(秋元氏談)
 
香川大学博物館活動紹介 2008年4月に四国初の大学博物館として開館した香川大学博物館の活動を開場入口のメインホワイエにおいてパネルで紹介します。

モデレーター 寺林 優氏
     (香川大学博物館長・香川大学創造工学部教授(建築・都市環境コース))
瀬戸内国際芸術祭2019
出展作品紹介
特別講演に先立ち、香川大学(創造工学部・柴田悠基研究室)の学生と小豆島の高校生が未来を考えるプロジェクトに取組み、演出家・豊永純子氏(東京藝術大学非常勤講師)とともに制作した、小豆島の農村歌舞伎舞台とそれらを育んだ風土を軸に史実や人々のエピソードからその土地の未来に向けた物語を紹介します。

プレゼンター 柴田 悠基氏
      (香川大学創造工学部講師(造形・メディアデザインコース))
特別講演 秋元 雄史 氏(東京藝術大学大学美術館館長・教授 
       練馬区立美術館館長 大学博物館等協議会会長・日本博物科学会会長)

美術評論家。1955年東京生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒要後、1991年よりベネッセアートサイト直島のアートプロジェクトに関わる。2004年より地中美術館館長、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターを兼務。2007年-2017年金沢21世紀美術館館長。2013年-2015年東京藝術大学客員教授、2015年より東京藝術大学大学美術館館長・教授。2013年-2017年秋田公立美術大学客員教授。2017年より金沢21世紀美術館特任館長。主な著作に「直島誕生」「武器になる知的教養 西洋美術鑑賞」「日本列島『現代アート』を旅する」

【お問い合わせ・お申し込み先】
香川大学博物館  
TEL・FAX:087-832-1300
E-mail:museum@ao.kagawa-u.ac.jp 
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