場所:香川大学幸町キャンパス オリーブスクエア 多目的ホール(定員200名)
日時:平成30年11月29日(木)9:30~17:10(開場 9:00)
入場料:無料
主催 : 主催  香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 

内容
地震国日本。我が国の地震・津波被害軽減研究では、国際的な連携が必要不可欠です。  四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構では、地震が多発する国の研究者を招いて、今後の地震・ 津波の減災科学研究について議論します。  特に海底観測網・リアルタイム情報の利活用研究、シミュレーション研究、調査観測研究ならびに、 減災教育研究といった分野における研究の現状と成果について紹介します。
※本国際シンポジウムは英語発表です。同時通訳はございません。
プログラム
挨拶 開会挨拶  香川大学  副学長  徳田雅明
第一部 座長:香川大学 石塚正秀(9:35-12:00)

「レジリエンスサイエンスとレジリエンスな社会 パート2」 
  香川大学 金田 義行 
「微動アレイ計測を用いた台湾台中地域のS波度構造研究」 
  台湾・国立中正大学 Huey-Chu Huang 
「GNSSとSAR干渉計による台湾の地震発生帯構造:
                                                           2016年中越沖地震と2018年花蓮地震の洞察」 
  台湾中央気象局 Min-Chien Tsai 
「C02排出と地球温暖化に向けた最適な緩和策について」 
  香川大学 玉置 哲也 
「2015年ゴルカ(ネパール)地震後のポカラ市における地震リスクの解釈と将来の地震対応」 
  ネパール・トリブバン大学 Ranjan Kumar Dahal

休憩 (休憩1時間程度)
第二部 座長:香川大学 高橋亨輔(15:30-17:00)

「地震後の地質学的知見:インドネシア ロンボク地震とパル地震の教訓」 
  インドネシア・バンドン工科大学 Benyamin Sapiie 
「ペルーにおけるリスクシナリオと減災対策」 
  ペルーINDECI Herman Ivan Vasquez Rivasplata 
「2018年2月6日台湾花蓮地震の破壊伝播指向性効果シミュレーション」 
  台湾・国立中正大学 Cheng-Feng Wu 
「トルコ ボアジチ大学カンディリ地震観測研究所における地震と災害被害の軽減に関する研究」 
  トルコ・ボアジチ大学 Kalafat Dogan 
「被災地におけるコミュニティの再編と高齢者の孤立化防止」 
  香川大学 中島 美登子

第三部  座長:香川大学 磯打千雅子(13:00-15:15)

「地震津波観測網を用いた津波即時予測」
  防災科学技術研究所 高橋成実
「大規模鉄筋コンクリート構造の詳細モデルを用いた地震応答解析法の開発」
  香川大学 本山 紘希
「災害影響評価のための工学的評価と経済モデルの統合アプローチ」
  香川大学 梶谷 義雄
「地震・津波時に記録された海底観測シグナルの処理知見」
  ロシア・モスクワ大学 Mikhail Nosov

挨拶 閉会挨拶  香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 機構長   吉田秀典


【お問い合わせ先】
香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 企画調整室
TEL:087-864-2544 FAX:087-864-2549
E-mail:kikikanri@jim.ao.kagawa-u.ac.jp  HP:http://www.kagawa-u.ac.jp/csmrc/
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