場所:東かがわ市交流プラザ(東かがわ市湊1806-2)
時間:19:00~20:30
定員:40名程度
講師:渡邊史郎(教育学部准教授)

※どなたでも受講して頂けます。1回限りの受講も可能です。
※事前申し込み不要、受講料無料。

内容
第1回 11月11日(月)
「四国のプロレタリア文学-壺井栄・黒島傳治を中心に-①」
内容:小豆島出身の壺井栄や黒島伝治は、果たしてどんな作家だったのでしょうか。文学史的には「プロレタリア文学(労働者文学)」の作家以外の何者でもありません。第一回目は、壺井栄「二十四の瞳」をあらためて率直に分析してみます。
第2回 11月25日(月)
「四国のプロレタリア文学-壺井栄・黒島傳治を中心に-②」
内容:第二回目は、壺井栄の戦前・戦中期の作品(「大根の葉」など)をご紹介し、分析を加えてみます。彼女にとって、子供を描くことにはどんな意味があったのでしょうか。
第3回 12月2日(月)
「四国のプロレタリア文学-壺井栄・黒島傳治を中心に-③」
内容:第三回目は、黒島伝治の作品について考えます。地元の名士と醤油屋と農民、その子どもたちの世界はいかに。また、ユニークに描かれた男女関係・家族関係についても考えてみます。

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