場所:坂出市民ふれあい会館(坂出市本町1-2-1)
時間:19:00~20:30
定員:40名程度
※どなたでも受講して頂けます。1回限りの受講も可能です。
※事前申し込み不要、受講料無料。

内容
1月29日(水)
「不整脈について」
内容:1日に10万回も拍動する心臓。そのリズムの乱れを不整脈と言います。放置可能なものから、突然死の原因となるもの、脳塞栓の原因になるものなど様々です。この講義では、その種類や、診断、治療法、日常の注意点などについて解説します。
講師:大森浩二(医学部循環器・腎臓・脳卒中内科准教授)
2月19日(水)
「消化管内視鏡手術の最先端」
内容:胃内視鏡や大腸内視鏡を用いた治療は専用の電気メスを用いた消化管腫瘍全般に対する低侵襲な内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)へと発展しました。
本講義ではESDの適応病変や低侵襲手術の最先端を解説します。
講師:森 宏仁(医学部消化器・神経内科講師)
2月27日(木)
「認知高齢者のケア」
内容:身近に認知症高齢者がいることが、普通になってきています。認知症高齢者を、病人というより、その人の体験や人生に焦点をあててのケアについて解説します。認知症高齢者と家族が、活き活きと生きるために、何ができるかを共に考えます。
講師:大森美津子(医学部 看護学科老年看護学教授)
3月5日(水)
「風邪は万病の元 ~かぜ症候群から肺炎にならないために~」
内容:かぜ症候群の原因のほとんどはウイルスですが、『風邪は万病の元』と言われるようにあらゆる病気を引き起こす原因となりえます。今回のセミナーでは、かぜ症候群の病態から肺炎にならないための予防法に至るまでをお話しします。
講師:石井知也(医学部内分泌代謝・血液・免疫・呼吸器内科助教)
3月6日(木)
「高齢者の理解」
内容:老いることは衰えることだけではなく、新たな体験の始まりでもあります。このようにプラスな面もあり、老年期の発達課題にも向き合っています。高齢者について、老化、生活面への影響、生涯発達の視点から解説します。
講師:大森美津子(医学部看護学科老年看護学教授)

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