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香川大学経済学部経済学科2年
香川大学学生ESDプロジェクトSteeeP
日笠 綾音

1.自己紹介

香川大学学生ESDプロジェクトSteeePです。
私たちのプロジェクトでは、地球温暖化や食品ロス問題など幅広い環境問題やSDGsに関わることを中心に取り組んでいます。

 

2. 活動のきっかけや経緯

フードドライブ活動のきっかけは、高松ライオン通商店街の関係者にお声がけいただいたことです。新型コロナウイルス感染症以前は、「ともにキッチン」という、捨てられてしまう食材をスーパーマーケットからいただき、料理をするというイベントを開催していました。しかし感染対策の観点から休止となり、食品ロス削減の活動を何か実施できないかと考えていた際に、新たにフードドライブを開催する運びとなりました。

 

3. 活動紹介と将来の展望

フードドライブとは家庭で集まった食料品を集約し、これを寄付する活動のことです。この活動では、地域のコミュニティセンターや小学校、高松ライオン通商店街Smile’s、香川県庁、高松市役所、マルナカ栗林南店などの様々な場所で月に1度のフードドライブ活動を実施しています。今年度の開催では、合計1885kgの食料品を寄付することができました。(3月開催分を除く)また、フードドライブ活動だけでなく、エコレシピの配布や食品ロス問題のクイズラリーの実施、香川県食品ロス削減キャラクター「たるる」を用いた宣伝も合わせて実施しています。
今後の計画としては、来年度も月に1度、フードドライブの実施を計画しています。具体的な開催場所は、今年度の開催場所のみならず、新たな場所での実施も検討中です。さらに、香川県庁や高松市役所でのフードドライブウイークも引き続き実施するために準備を進めていきたいです。

 

4. 最後に一言

食品ロスの現状を多くの地域の方々に知っていただくとともに、この問題を自分事として考えてもらえるようメンバー一同、今後も活動を継続していきます。