オープンイノベーションのプラットフォームとして、「組織」対「組織」の研究連携を一体的にマネジメントする「イノベーションデザイン研究所」を平成30年10月に設置しました。分野横断的な研究チーム編成と、プロジェクトマネージャーによる進捗管理で、共同研究を強力に推進し、未来を拓く人と技術の創生を目指します。
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イノベーションデザイン研究所の基本理念
先端的な研究の促進とともに、先端技術の地域での実証研究から、そのリスクを明確化するとともに、社会が受容可能となる技術のあり方をデザインし、新たな社会・ビジネスモデルを実現する研究を、産官と「組織」対「組織」で展開する。
【イノベーションデザイン研究所紹介動画】
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ショートバージョン(10分12秒)
イノベーションデザイン研究所
「組織」対「組織」の連携強化に求められる機能
- 企業等に対する提案力(研究内容の先進性、研究成果の実用化のシナリオ)
- 組織・分野横断的なチーム編成力(連携の柔軟性)
- 財務管理・知財管理等に関するマネジメント力(効率性、リスク対応)


シンプルな体制で迅速かつ柔軟に共同研究をマネジメント
イノベーションデザイン研究所が行う共同研究とそのメリット
共同研究の特徴
- イノベーションデザイン研究所においてマネジメントする大型研究プロジェクト
- 複数部局による分野横断的な研究チーム編成により実施
- 研究を統括するプロジェクトリーダー、進捗・資金管理を行うプロジェクトマネージャーを配置
共同研究のメリット
1. 提案力
未来を拓き、新たな価値の創出につながる研究テーマを創出・提案します。
2. 時間短縮
一元的で迅速な対応により、申込みから、研究開始までの時間が短縮されます。
3. 最適なチーム
全学研究者から、研究の目的に応じた最適な研究チームが編成されます。
4. マネジメント
参画企業等の意見・要望を踏まえた研究の進捗管理により、プロジェクトを推進します。
5. 効果的な資金運用
研究資金の的確なマネジメントにより、効率的な運用がはかられます。
6. 人材育成
外部の研究員受け入れにより企業等の研究人材のブラッシュアップにつながります。
イノベーションデザイン研究所が”つなぐ”社会

組織
所長 | 筧 善行 |
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副所長 | 松木 則夫 城下 悦夫 石丸 伊知郎 |
統括ディレクター | 佛圓 哲朗 |
副統括ディレクター | 永冨 太一 |
プロジェクトマネージャー | 永冨 太一 |
知財マネージャー | 井上 博之 |
令和4年4月新棟開所
令和4年4月、本研究所の活動拠点を構築し、地域・産業界の取組と大学のアイデアを融合する共創環境の形成を促進するため、香川大学職員宿舎の跡地を利用した新棟を開所しました。
大学といっしょに研究がしたい
大学といっしょに研究したいがどうすればいいのか、どこに連絡すればいいのか分からないなど、研究に関し、お困りのことはありませんか。具体的な内容でなくて結構ですので、事前相談書にご記入・提出いただき、お気軽にご相談ください。
お問い合わせ・相談カード提出先
香川大学イノベーションデザイン研究所
香川県高松市番町4丁目8-27
電話:087-832-1507 FAX:087-832-1673
メール:info-kidi@kagawa-u.ac.jp
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