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国内のスマート・フード・チェーン・システム(SFCS)(※)に参加する農業者、食品企業に対する調査に基づいて、SFCSに参加する農業者の耕作技能の形成や成長が様々な要因からどのような影響を受けるかを分析しています。
これによって、農業者の耕作技能形成・成長を促せるようなSFCSの制度のあり方を示そうとしています。
この研究の成果より、SFCSの構築を進める際に農業者が技能の形成や成長を進めやすくするために農業者と食品企業の間でどのような協力体制を検討すべきか、また、行政機関や営農指導機関がどのような技術普及体制や支援体制を設けるべきかについて新たな知見が導かれることが期待されます。
※SFCSとは、農作物の生産から加工、流通、消費までの一連の流れのデータを連携し、最適な生産体制を構築することです。これにより、食品ロスの削減などにつながります。

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担当者

武藤 幸雄
区分:教員
職名:准教授
所属:農学部