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世界食糧計画(WFP)の2021年の資料によると、世界では8億1100万人が慢性的な飢餓状況に置かれています。このような状況でありながら、世界人口は増加の一途をたどり、追い打ちをかけるように気候変動が徐々に、しかし確実に進みつつあります。
飢餓に対応するには、食料増産とともに、気候変動によるダメージを受けにくい植物の開発が重要です。また、気候の急激な変化は、新たな植物病害の発生や、病原菌の棲息範囲の変化を引き起こします。このような農業上の課題解決を下支えするため、免疫を含めた植物の環境ストレスシグナル伝達機構の解明を目的としています。
私の研究室では、遺伝学、生化学、植物バイオテクノロジー、そして植物や病原菌のゲノム情報を利用して、病原体の認識から植物細胞が防御応答を活性化するまでの、細胞内で指令が伝達される仕組みの解明を進めています。

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担当者

市村 和也
区分:教員
職名:教授
所属:農学部