「ソフトバンク産学連携AWARD2025」大賞等受賞について
創造工学部 創造工学科 造形・メディアデザインコース4年の甲斐友紀子さん、小礒有莉さん、目野葵さんが、本コースで実施しているPBL活動に基づき応募した「ソフトバンク産学連携AWARD2025」において、独自性部門および大賞をW受賞しました。これに先立つ「2025年度香川大学DX推進研究プロジェクト成果報告会」においても代表学生の甲斐友紀子さんは特別賞を受賞しています。取り組んだ本PBLのテーマは、特殊詐欺の被害防止を目的とした体験型学習に関するものです。
「ソフトバンク産学連携AWARD2025」で独自性部門・大賞をW受賞
2026年7月10日に開催された「ソフトバンク産学連携AWARD2025」において、独自性部門および大賞を受賞しました。受賞題目は「『だまされる体験』を再現~産学官が挑む特殊詐欺の行動変容モデル~」です。本研究を産学官連携や社会実装の視点から発表し、その独創性や社会的意義が高く評価されました。

関連記事:「学生の挑戦が地域課題の解決へ。特殊詐欺や防災、AI人材育成など、産学連携プロジェクトの優れた6事例を表彰」(ソフトバンク 2026年7月27日)
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20260727_01
「2025年度香川大学DX推進研究プロジェクト成果報告会」で特別賞
また,甲斐友紀子さんは、2026年3月3日に開催された「2025年度香川大学DX推進研究プロジェクト成果報告会」において、特別賞を受賞しました。発表題目は「LINEとChatGPTを用いた教育における多機能支援チャットボットの研究」です。研究の独自性や実用性が高く評価され、特別賞の受賞につながりました。

関連記事:「2025年度香川大学DX推進研究プロジェクト成果報告会を開催しました」(香川大学DXラボ 2026年3月18日)
https://dx-labo.kagawa-u.ac.jp/news/Ivent/entry-218.html
研究内容
近年深刻化している特殊詐欺被害を背景に、詐欺をより身近な脅威として認識してもらうことを目的とした研究です。香川県警察、香川大学サイバーセキュリティセンターおよびソフトバンクが開発した特殊詐欺仮想被害体験ツールを活用し、その教育効果を検証するためのアンケート調査と分析を行いました。その結果、体験型学習が詐欺被害防止への意識向上に有効であることが示されました。本ツールは、学内だけではなく,学外においても,サイバー防犯ボランティア「SETOKU」企業向け情報セキュリティ研修にも活用されています。

関連記事:「やってみよう!LINEで「ニセ警察詐欺」の仮想体験」(香川大学 情報化推進統合拠点 サイバーセキュリティセンター 2026年6月24日)
https://csc.kagawa-u.ac.jp/activities/fake-police-scam/
関連記事:「香川県警察による香川大学学生向け特殊詐欺被害防止講話・「ニセ警察詐欺仮想被害体験ツール」の体験」(香川大学 2026年7月10日)
https://www.kagawa-u.ac.jp/34817/
関連記事:「サイバー防犯ボランティアSETOKU トヨタカローラ香川で初の企業向け情報セキュリティ研修を実施」(香川大学 2026年7月21日)
https://www.kagawa-u.ac.jp/setoku20/
この度、「ソフトバンク産学連携AWARD2025」、「2025年度香川大学DX推進研究プロジェクト成果報告会」それぞれで受賞することができ、大変光栄に思います。
近年、特殊詐欺による被害額は増加している一方で、自分には関係のない問題として捉えられがちであり、被害の深刻さに対する危機意識が十分に浸透していないと感じています。こうした課題に対し、特殊詐欺をより身近な問題として捉えてもらうための体験型アプローチを提案し、その点を評価していただけたことを大変うれしく思います。
また、より実際の詐欺に近い体験となるよう、シナリオの改善を含めたツールのアップデートにも取り組みました。今後も、研究成果をさらに発展させ、社会課題の解決に貢献できる実践的な研究に取り組んでいきたいと考えています。
指導教員:後藤田 中









