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SHIMANO 第5回「ソーシャル×散走」企画コンテストで特別賞を受賞

 造形・メディアデザインコース3年の入屋早紀さんと中元桃加さんが、自転車の部品メーカー株式会社SHIMANO主催の「第五回ソーシャル×散走企画コンテスト」に南研究室PBL課題として応募し、特別賞を受賞しました。 

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このコンテストは“環境・交流・健康”をテーマに持続可能な地域社会をつくるための課題解決を散走と掛け合わせて企画することがテーマでした。散走とは散歩のようにゆったりと自転車に乗り、その時々の出合いを楽しむ自転車の楽しみ方で、株式会社SHIMANOは散走を広めることに力を入れています。 今年は全国の大学から過去最多の49チーム166名の学生のエントリーがあり、そこから一次審査で6チームが選出され、11月26日(土)にシマノ自転車博物館(大阪府堺市)にて開催されました最終審査会で次点にあたる特別賞を受賞しました。 

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企画のタイトルは「さぬき和三盆コレクション」で、内容は、香川県内のスポットを制作したマップに従って各自で設定し自転車で巡ると、巡ったスポットによってポイントが与えられ、散走終了後にポイントに応じた木型を使って和三盆作り体験ができる。というもの。企画内にゲーム要素を盛り込み、レジャー感覚で楽しみながら香川の伝統や文化に触れることができるよう考えたものです。 
現在、和三盆の木型を作る職人は四国でたった一人と、文化の継承が危機的な状況となっています。彼女らは大学で学んだ3Dモデリングの技術を活かし、オリジナル木型をデザイン・制作しました。(写真参照)「この企画を通して、技術を用いることで伝統を守ることについて、考えるきっかけになればいい」と話しています。
 
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応募企画タイトル「さぬき和三盆コレクション」 
受賞者名:入屋早紀・中元桃加 
指導教員:南政宏 

受賞結果のページ 
https://note.com/sansonetwork/n/ndd1ce12476cc 
受賞企画の動画 
https://youtu.be/9h0JfP96QsM 

 

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