第13回 ウエルフェアデザインコンテストにて学生2名が奨励賞を受賞
本コースの高橋悠一さん、三好菜月さんが、「第13回 ウエルフェアデザインコンテスト」において、モノ部門の奨励賞を受賞しました。ウエルフェアデザインコンテストは、「人と人とのつながり」や「誰もが安心して暮らせる社会」をテーマに、福祉・医療・高齢化・共生社会などの課題に対し、デザインの視点から新しい価値や仕組みを提案する全国規模のコンテストです。プロダクト、サービス、コミュニケーションなど幅広い領域を対象としており、学生から社会人まで多様な提案が寄せられています。
近年は、高齢化社会や多様性への対応、地域コミュニティの希薄化など、社会課題が複雑化する中で、「人に寄り添うデザイン」の重要性が高まっています。本コンテストでは、単なる機能性や造形性だけでなく、利用者の心理や体験、社会との関係性まで含めて考えられている点が重視されており、デザインを通じた新しい福祉の可能性が問われています。
今回の受賞は、本コースの学生たちが、実社会に存在する課題に対して観察と対話を重ねながら、人の感覚や安心感に寄り添った提案を行ったことが高く評価されたものです。
奨励賞(モノ部門)「identify container」高橋 悠一
視覚障がい者にとって識別が難しいスパイス容器に着目し、凹凸のある自由なテクスチャによって、触覚的かつ直感的に判別できる容器デザインを提案しました。視覚情報だけに依存しない、新しいプロダクトデザインの可能性を示した提案です。
視覚障がい者にとって識別が難しいスパイス容器に着目し、凹凸のある自由なテクスチャによって、触覚的かつ直感的に判別できる容器デザインを提案しました。視覚情報だけに依存しない、新しいプロダクトデザインの可能性を示した提案です。

【受賞者コメント】
この度は受賞を頂き嬉しい限りです。これも偏に、アイデアのブラッシュアップを助けてくれた先生や友人のおかげです。「つながり」という抽象的なテーマの中で、その意味やデザインのありかたについて深く内省する良い機会になりました。今回の提案は視覚障がい者にとって識別が困難なスパイス容器という課題に対し、凹凸のある自由なテクスチャを使用することで、直感的な判別を助けるプロダクトデザイン提案です。今後とも社会に役に立つデザインとは何か考え、学び続けていきたいです。
奨励賞(モノ部門)「Lull」三好 菜月
ミリ波レーダーを活用した浴室見守りシステムを提案しました。高齢者の一人暮らし増加や入浴中事故という社会課題に対し、カメラを用いず、プライバシーに配慮しながら安全確認ができる仕組みとして考案されたものです。

【受賞者コメント】
奨励賞を受賞し、大変嬉しく思います。提案したミリ波レーダーを活用した浴室見守りシステムは、一人暮らしの高齢者の増加や入浴中の事故に着目し、プライバシーに配慮しつつ安全を確認できる仕組みとして考案しました。ご指導いただいた先生や、アドバイスをくれた同級生に深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みとし、今後もさらに学びを深め、制作に打ち込んでいきたいと思います。
指導教員: 大場晴夫









