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土木学会安全問題討論会’23で3名のプロダクト作品が入選

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 12月18日に土木学会安全問題討論会’23が開催されました。2023年度から始まったデザイン部門の発表に本コースから3名の学生が参加し、「プロダクトデザイン演習」の授業で「災害 X デザイン」のテーマで取り組んだ各作品をリモート発表しました。3名の作品が高く評価され、全員が入選となりました。

02.jpg「PROGLASS」 渡辺 悠斗
 「LiDAR」というリモートセンシング技術により作業現場を解析、AIによって危険個所を判断し、警告などを表示する保護眼鏡を提案しました。リアルタイムに情報が提示されることで、即座に危険回避のための行動をとることができると考えます。今後は、実際に形にすることで、利便性の検証などを行っていきたいです。


03.jpg「CLICLO」 林 朋哉
 私は、「災害と遊びの掛け合わせ」というコンセプトで子どものための防災用のイスを提案しました。防災意識を遊びながら自然と習慣づけることが子どもの防災教育にとって理想的だと考え、実際に教育現場でどのように使うことができるのか検討・改善することを今後の課題としたいです。


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「Reliefio」 吉森 日菜
 携帯カバーとして利用することができるラジオを提案しました。スパティフィラムという花をモチーフにしています。日常時でも非常時でも利用することができる「フェーズフリー」の考え方を評価して頂きました。実際の利用に向けて、技術面や造形の詳細をより良いものにしていきたいです。


指導教員 井藤 隆志

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