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Welfare Design Contest で倉鋪春陽さんが奨励賞を受賞

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 Welfare Design Contest(ウェルフェアデザインコンテスト)は、社会の多様な課題に対し、若者のデザインの力を集め、自由で革新的なソリューションを生み出すためのデザインコンテストです。2022年度のテーマは、「これからの時代に必要な暮らしデザイン」。
 新型コロナウイルス感染拡大による私たちの生活変化や、“デジタルトランスフォーメーション(DX)によるデジタル格差を背景に、アクティブシニアのほか、子ども、外国人、障がい者等すべての人が豊かで不自由のない暮らしをするための、新しいデザインを、「モノ部門」と「サービス部門」の2部門に分けて募集されました。

このデザインコンテストで造形・メディアデザインコースの倉鋪春陽さんが3年時に、「モノ部門」で奨励賞に選出されました。


倉鋪春陽さんのコメント

 今回は、視覚障害者が色を選ぶ楽しさを体験できるプロダクトを目指して、アイシャドウパレットと色を音に置き換えるためのアプリケーションをデザインしました。既に様々なデザインの化粧品が存在する中で、魅力的なケースのデザインを考えることは難しかったです。また、色を音に置き換えるという点で、何を基準にどのような音で色を表現するか定義することに苦労しました。しかし、ルール決めのためにリサーチをする中で既にある、色を音に置き換える技術や製品について知ることができました。
 自由度の高い課題で迷う部分も多くありましたが、変更や修正を繰り返すことで少しずつ良い形になっていくことを実感できました。また、私の好きな音楽という分野と関連付けたプロダクトのデザインということで、楽しんで取り組むことができました。


主催:特定非営利活動法人 医療ネットワーク支援センター
受賞者の発表ページは以下
https://www.wel-con.org/award_winners_05-792121-649557-403015.html

指導教員:大場 晴夫

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