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ヒューマンインタフェース学会研究会にてコミュニケーション支援研究賞を受賞

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2023年5月15-16日に沖縄産業支援センターで第200回ヒューマンインタフェース学会研究会が開催され,造形・メディアデザインコースの北村尊義(教員),吉田美佳,橘髙佐和子,桑村風花,星隈泉穂,山本真椰,大場晴夫(教員)がコミュニケーション支援研究賞を受賞しました。

コミュニケーション支援研究賞は,ヒューマンインタフェース学会コミュニケーション支援専門研究委員会 (SIGCE)主催の研究会で発表された研究の内,優れた研究に対し授与されます。今年度のコミュニケーション支援研究賞を授与は年2回発表された多数の研究の中から1件のみでした。 

受賞したのは,次の研究発表論文です。
『北村尊義,吉田美佳,橘髙佐和子,桑村風花,星隈泉穂,山本真椰,大場晴夫: 病院スタッフによる患者の立ち入りできるスペースへの印象調査とそれをうけたホスピタルアートの提案, ヒューマンインタフェース学会研究報告集, Vol.24, No.3, pp.193-198.』

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こちらの論文は,吉田美佳さん(1期生・2022年3月卒業)が中心となって取り組んだ研究であり,香川大学医学部附属病院の中庭スペースを病院にかかわるすべての人びと(患者・患者の家族,医師,看護師,事務職など)のコミュニケーション場にするための調査として,大学病院スタッフに患者も病院スタッフも立ち入りできるスペースへの印象を調査し,そのうえでホスピタルアートを提案しています。

なお,このホスピタルアートの提案は,2022年11月に 空色ポストプロジェクト として実現しました。
【空色ポスト】伝えられない想いをのせ放つ「空色ポスト」 香川の病院(日テレNEWS)


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