No. プロジェクト名 配分額(円)
概要
1 ガソリンカー復元プロジェクト 198,894

20184月から塩江町では「ガソリンカー復元実行委員会」をたちあげ、地域の文化的資産の保存と地域住民の方との協働による地域活性化を目的とし、ガソリンカーの乗車経験のある方にインタビューをしたり、塩江の資料館に行って資料を集めたり活動しています。

そして、私たち創造工学部造形メディアデザインコースの学生は、塩江町地域おこし協力隊や地元の有志、香川高専の学生と一緒に活動してきました。

かつて塩江のシンボルとして愛されたガソリンカーの資料は約80年前に廃線になったため僅かしか残っておらず、当時を体験した方が高齢化しているため、早急に始める必要がありました。

また主な活動として、2019810日から923日まで塩江美術館でガソリンカーの資料、実寸大模型や私たちのリサーチ内容を展示します。展示やワークショップの企画を通して、ガソリンカーの知名度をあげ、より多くの方に塩江の魅力を伝えていきたいと思います。

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2 希少糖プロジェクト 89,399

本プロジェクトの目的は希少糖の魅力を地域に発信していくことである。希少糖は香川大学発の研究分野であり、糖の吸収を抑える作用があることが発見され、注目を集めている。

また、その他様々な健康を助ける作用が研究によって明らかになってきている。それにも関わらず希少糖に関する知名度がまだ低いことや正しい理解が進んでいないことなどの課題がある。

この問題の解決のため、私たちが直接地域の人と関わり普及に力を注いでいく。また私たち自身も香川大学の学生として、希少糖に関する正確な知識を習得していく。

具体的には三木町のお祭りである「三木まんで願」でのPR活動を計画している。ポスター発表や希少糖に関するクイズなどを行っていくことで来場者の方と交流をし、理解を深めていただく。

またこれをきっかけとしてその他にも地域に貢献できる活動を増やしていきたいと考えている。

 

3 カンボジアスタディーツアー 200,000

私たちは香川大学医学部ボランティアサークルです。当サークルでは、様々なボランティア活動に参加するほか、新たなボランティアを企画し実行するなど、日々新しいことに挑戦しています。

今回のプロジェクトでは、約1週間、カンボジアでのスタディツアーを企画しました。国際的な医療の現状などを学ぶことで、看護専門職者として国内外を問わず社会に発信し、主体的に多様な他者と関わることで、協働性やコミュニケーション能力などをさらに伸ばすことができると考えました。

現地の学生との交流を通し、自分たちが持っている問題意識とどう違うか意見交換を行い、その背景を元に、実際にトゥールスレン博物館やキリングフィールド刑務所、カンダルスタンの小学校や、カンボジアの地域高齢者ケアセンター、日本が実際に支援している医療現場であるジャパンハート病院の見学を行う予定です。

主体的に学ぶ楽しさを感じながら、カンボジアの人々の生活や自分たちが国内で行ったことが現地でどう活かされているのかを訪問し、その実態を目にしたいと考えています。

 

4 三俣診療班における診療活動の向上を目指して 195,000

三俣診療班は1964年に三俣山荘の一角を間借りする形で始まった診療所です。本学と岡山大学の医学部学生、医師、看護師により運営しており、7月中旬からの一か月のシーズン中に診療ボランティア活動を行っています。昨年は約150人の患者が診療所を利用しました。

今年度も前年に引き続いて診療ボランティア活動、高山環境を生かした研究などを予定しています。 今回のプロジェクトの目的の一つとして、デジタル簡易無線機を利用した安全面の向上があります。登山道での負傷者の救助に際して、無線機を用いることで救助班と診療所の迅速な情報交換が可能になり救助の幅が広がると考えられます。

また、部員が三俣山荘周辺の山荘に薬剤を運搬するなど無線機を携帯することで、部員が怪我をしたなどの緊急事態に陥っても三俣診療所から救助に迎えるので安全面の向上が期待されます。 もう一つの目的としては、女性用の備品の充実により女性部員の積極的な参加を補助することがあります。

 

5 第13回わくわくコンサート 200,000

「わくわくコンサート」は,平成19年度に様々な理由で一般の音楽会に参加することが難しい児童(特別支援学級等も含む)と保護者の方々から「私たちも音楽ホールでコンサートを聴いてみたい」という声をきっかけにスタートしました。

商業ベースでは行うことが難しい,サポートの必要な方々も気軽に参加できるコンサートを実現すると共に,テーマを柱とする商業的なコンサートにも劣らない音楽的内容やロビーでの文化的活動を継続することを目的としています。

このような活動を支え続けているのが,様々な専門知識をもった学生たちやボランティア,そしてこのコンサートの理念に賛同して下さる演奏家の方々です。今年度は「ハプスブルク宮廷と音楽」をメインテーマ、テーマ地域をEUとしてプログラムやイベントを構成します。

毎年,満席のお客様をお迎えしており今年度も実行委員会を中心として,最善を尽くし多くの皆様にご参加いただき、楽しんでいただけるものとなるよう取り組みます。

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6 棚田発!日本のこころプロジェクト 144,860

 「棚田発!日本の心プロジェクト」では、学生が自ら小豆島の中山地区へ行き、ボランティア活動をします。今日、棚田はお米の生産だけでなく、文化的景観の一つとして注目を集めています。小豆島の中山地区の棚田はその美しい景観から「全国棚田百選」に選ばれており、多くの観光客が訪れます。

しかし、中山地区では平均年齢が70歳を超え、人口減少及び高齢化が深刻になりつつあります。そのため耕作放棄地が増え、中山地区の棚田の20~30%が耕作放棄地となってしまいました。私たちはこの中山地区の伝統ある棚田を後世に残していきたいと考え、地元の人たちと協力して棚田の景観を守るための保全活動を行っています。

私たちの主な活動は、主に田植えや稲刈りなどの手伝いやオーナー制度(棚田の耕作を全国から募ったオーナーさんに参加していただく制度)のスタッフです。また中山の方に棚田の一画をお借りして、自分たちでも餅米を作っています。

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7 菓子木型をつなげ!~KAGAWAから世界へ~
199,560

わたしたち、KAGAWAMakerは「お菓子で香川を盛り上げる」を目標に活動している学生プロジェクトです。これまで、さまざまなお菓子屋さんとコラボし、お菓子教室などのワークショップやお菓子の開発などを行って来ました。また、「スイーツ巡検」として県内のお菓子屋さんを訪れ、情報発信をするという活動もおこなっています。

2017年10月、活動の一環として菓子木型・和三盆と出会いました。現在、菓子木型を彫る職人は日本に数人、四国ではただ一人となっています。伝統工芸品である菓子木型、香川の名産である和三盆を日本人はもちろん外国人の方にも知っていただきたいと考えました。

目標達成を目指し、菓子木型で和三盆干菓子づくり体験のワークショップ、オリジナル菓子木型の制作、お土産商品の開発を行います。

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8 次世代香川っ子にMY盆栽を!~季節を楽しめる盆栽の魅力~
199,440

「香川といえば?」というと、うどんが思い浮かぶと思いますが、盆栽も有名なのです!しかし、盆栽は「男性・お年寄り・お金がかかる」が一般的イメージで、あまり親しみがない。そこで、イメージと真逆の女子大生が盆栽をPRしよう!と始まったのが、Bonsai☆Girls Projectです。メンバーは盆栽初心者です。

活動内容は主に3つです。1つ目はイベントでのワークショップ出店です。花澤明春園に仕入れや道具を協力してもらい、盆栽の苔玉作り体験をしています。2つ目は、花澤美智子先生が講師の、瓦町FLAG盆栽教室です。3つ目は、雑誌「香川komachi」や、インターネットサイトのガーカガワ、SNSでの情報発信です。インスタグラムではフォロワーが1万人を突破しました。

これらに加え、毎年新たなPR方法を企画しています。盆栽が親しみやすくなるよう、女子目線でカワイイ盆栽をPRし、地域活性化を行っています。

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9 もっとコットン!「ワタ」から広がる和文化プロジェクト ~”OMOTENASHI”から”OTOMODACHI”へ~
174,891

SPOTは、香川県を訪れた外国人や外国人居住者に、英語による和文化体験イベントやツアーを企画・実施するプロジェクトである。

香川県には、江戸時代から「讃岐三白」(砂糖、塩、綿)と呼ばれる主要産物がある。現在でも砂糖や塩については知られているが、綿の認知度はあまり高くない。

SPOTでは、その綿を中心に地域の歴史や文化を調査しながら、地域社会と外国人とを繋いでいくことを目的としている。具体的には、かつて綿花栽培が盛んであった三豊市にある志々島でのツアーを企画している。同島は樹齢1200年の大楠など自然美に溢れているが、現在、過疎化が進んでいる。

ツアー内容は、香川県産の綿を使用した「くるみボタン」製作のワークショップと現在の自然芸術の両方を体験できるものとなっている。

単にサービスを提供するような「OMOTENASHI」ではなく、地域、学生、外国人が対話できるような「OTOMODACHI」という関係を築く活動を行っていきたい。

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10 食べ残しを減らそう~千里の道もエッグから~
165,167

本プロジェクトは食べ残しを減らすことを目的としています。人口増加から食糧不足に陥ることが懸念されているにも関わらず、日本では大量の食べ残しが生み出されています。そこで、私たちは食べ残しを分解する昆虫であるアメリカミズアブ(以下ミズアブ)に食べ残しを餌として与え処理・分解させた後、加工処理を施し安全な家畜飼料として用いる研究に注目しました。

その昆虫飼料を与えて得られた食料を調理し、地域の方々に提供するとともに背景を説明することで、食糧廃棄物の再利用に興味・関心を人々に持っていただく活動をおこなっています。

今年度、私たちは生協食堂や大学近辺のイチゴ農家の方々から得た食糧廃棄物を用いて、ミズアブおよびミズアブを飼料にしたニワトリを飼育しようと計画しています。おいしく食べるだけで食べ残しを減らすことに役立てるという新たなサイクルを自身で確立し、より広めていきます。

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11 2019年度熊本地震復興支援ボランティア
180,000

昨年に引き続き、熊本地震で被災した地域の復興ボランティアを行い、熊本の復興支援および香川大学生の防災意識向上を図ることを目的とする。被災地域の仮設住宅のコミュニティに赴き、熊本大学の学生災害復旧支援団体である熊助組と協力しながら、被災者の方のお話を聞く傾聴ボランティアや、昨年好評だったうどん作りを行う。

また、東海大学の学生有志団体である阿蘇の灯とも協力し、被災された学生のお話を聞き、阿蘇の周辺の観察を行うことで当時の被災状況などを学ぶ。これらの活動から、災害時の大学生に求められる行動や、災害に対する備えなどについてアドバイスをもらい、これを香川大学に持ち帰り報告をすることで、香川大学生や周辺地域の方々の防災意識を高めたい。

そうすることで、地域の防災訓練などがより良質的なものとなり、これから起こる可能性のある南海トラフ地震をはじめとする大規模災害に備える。

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12 苦手な野菜をみんなで克服しよう! 155,405

私たち(ASUS)が育てた野菜を地元の小学生に実際に収穫してもらい、それを使って料理を作る収穫体験教室という企画を行う。また、料理に関しては、食品管理栄養士の指導のもと、小学生が苦手な野菜を受け入れやすいようなレシピを考案し、参加者に提案する。そして、今年度から新たに収穫体験教室に参加した子供たちに対して、収穫した野菜の保存方法や豆知識をまとめた冊子を配布する。

このような活動から、小学生が苦手な野菜を克服し、普段食べている野菜がどのように育ち、そしてどのように収穫されているのかといった、食の生産と消費の一連の過程を知ることを目標としている。

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13 「つなぐ」プロジェクト~無線通信による災害時の情報伝達を確実に行う活動~ 300,000

本プロジェクト事業は、災害時の情報伝達や無線通信の重要性を大学内や地域・社会に向け発信することを主たる目的としています。阪神淡路大震災や東日本大震災発生時、有線通信はほぼすべて途絶えてしまいました。

このように、大規模災害発生時には有線通信の使用が困難になる可能性があります。しかし、どのような状況においても無線通信は生き残り、情報を伝えることが可能です。

実際に、阪神淡路大震災や東日本大震災発生時にも無線通信は生き残り、ライフラインや救助等の重要な通信を行い、数々の命が救われ、人と人とがつながることができました。

本プロジェクト事業では、以下の三項目を事業目標とします。

· 災害時に不可欠である無線を『周知』する。

· 災害時に不可欠である無線に関わる人員を『育成』する。

· 災害時に不可欠である無線を『設置』する。

本年度は、国立大学法人香川大学学生総合防災無線局の運用を本格化し、学内外の機関との連携を進め、前年度よりさらに活動レベルの底上げを図ります。

 

14 香川大学第3の人工衛星打ち上げの夢への挑戦 297,607

本プロジェクトでは、自らの手で香川大学第3機目となる人工衛星を製作し、打ち上げることを最終目標としています。本事業はその夢の実現のための第1歩として、技術レベルの向上に加え、コンテスト等への参加を通じて香川大学の挑戦を全国への発信と、地域における人工衛星に対する関心を高めることを目的とします。

具体的には、衛星設計コンテストアイデア部門への参加と種子島ロケットコンテストペイロード部門(CanSat)への参加に加えて、他大学と協力し本格的な人工衛星の運用や製作を行っています。

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15 きいて視まい!ぼくらの香川~University Radio Project~ 300,000

本プロジェクトは、香川大学の学生がラジオを通じて、香川と香川大学の魅力を発信していく取り組みです。私たちは、FM高松で毎月第4水曜日の22時から1時間「Art Time Junction」という番組を放送しています。

これまで、多くの場所や人と出会い、その魅力をリスナーに伝えてきました。今年度は、「きいて視まい!僕らの香川」をコンセプトに番組を聴いている方の想像力を掻き立てるものにしていきたいです。

 また、今年度は番組制作以外の活動も行っていきます。他大学の学生や芸人さんとの交流、子どもセミナーの開催です。学外の方々の交流はこれまでにも行ってきましたが、今年度は地域の子どもたちと関わっていきます。子どもたちを集めてセミナーを開催し、コミュニケーションについての理解を深めながら、楽しくラジオについて学んでいけるものにしたいと思います。

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配分額合計 3,00,223 円